ソラちゃんからバトン頂きましたー!ありがとうございます!
すっごい長いので追記にします。えへへ。
それでは行きます!
「物書きさんに質問!バトン」!!
物書きさんに質問!バトン
①まずはお名前をどうぞ!
つゆりでございまーす!(サザ●さんっぽく)
②初めて小説を書いたのはいつ?
小学4年のときに書いた、主人公が黒板でクラスをどんな風に見てるかって言う
国語の課題で出されたやつです。私黒板にしたんじゃなかったかな…蛍光灯だったかな?;
はじめて原稿用紙50枚に書いてちゃんと仕上げてコンクールに応募したのは
中学3年生の選択国語の課題でした。
③今、どんな話を書いてる?
今はー・・・笛!の夢小説?
あと〝アジサイ〟ってゆー自分のキャラが出てくる創作活動で
ネタにしたいって内容をセリフと心情ばっかの小説にしてメモしてるよ。
④小説を書くときのこだわりは?
はじめと最後をしっかり繋げて題名で「だからか!」って思ってもらいたいです。
途中でこれ付け足しただろ…矛盾起きてるじゃん。ってゆーのがいや。
第一話のプロローグから最終話までしっかりつなげたいです、完結したのは
スタートダッシュだけだけれども!
⑤一番気に入ってる作品のタイトルは?
スタートダッシュです。初めて原稿用紙50枚に仕上げた以下略ー。
⑥その中身を一部さらしてください。
ういういー!
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〝スタートダッシュ〟今の俺には無縁の言葉だと思う。
スランプになって空回りしてその場で足踏みしている今の俺には……。
―どうして、気付けなかったんだろう…。
みんな迷ってた。悩んでた。苦しんでいた。
「もっとは矢ク、気付けばよかった…。」
1人むなしく呟いた。俺の声は、薄暗い部屋に悲しく響いた。
―ごめんな、みんな。ホント、ごめん。
俺の頬に一筋の涙が伝った。悔やんで悔やんで、仕方なかった。
…それは、今日の部活でのことだった。
「ヤバイ…いつもみたいに進まねぇ。」
俺は、水泳部に所属する、三年生。
つまり、1週間後の市総体で引退になるかも知れない状態だった。
大会への緊張からか、スランプになっていた。
気持ちだけが焦り、上手くいかない。すべてが空回りし、俺はピリピリしていたんだ。
「どーしたんだ、直? 大丈夫か?」
凌が気を遣ってか、話しかけてくれた。
「なんか…スランプみたいでさ。いつもみたいに、泳げないんだ。」
俺は苦笑してそういった。
「えぇ!?大丈夫っスか!?先輩っ。」
横からひょこっと出てきて川に入った二年の洸太は心配そうに俺を見た。
「ああ。」
俺は笑って見せた。
「男子!鍵よろしくー、私ら先に帰るからね!」
いつの間にか女子が着替え終わったようでフェンスの向こうで話しかけてきた。
俺たちは、部活が終わっても少し残って練習していた。
「リレーメンバー、春の大会と一緒だよな。」
司が言った。そう、俺たち四人はリレーメンバーなんだ。
大会前、ギリギリに発表されることだが、予想はできていた。
「多分な。」
凌ぐが司の質問に答えた。
「僕、ホントにリレーにでちゃっていいんですか…?」
洸太が心配そうに言った。
「何言ってんだ? フリーが一番速いのはお前だろ?安心しろよ」
「そんなことないですっ!それに、三年の先輩引退なのに…。
それなのに、リレーに出れない先輩もいるのに…!」
凌が言った言葉に、菱に噛み付いてくる洸太を見て、司が口を開いた。
「大丈夫。先生に認められてんだ。自信持てよ」
「…でも、やっぱり何だか…」
自分だけ二年で三年の中で泳ぐのは、すごいプレッシャーだと思う。洸太はすごい。
「大丈夫。大丈夫だって」
凌が洸太の頭をくしゃ、と撫でた。
―俺もなにか言わないと。
そう思った。
「そーだよ。大会、失格とらなきゃいいじゃん。」
―そんなわけない。みんなで入賞したい。
そう思ったけど、俺はまったく反対のことを口にした。
「俺なんか、一年のとき、不真面目でまったく部活来なかったんだぜ?」
―口が、止まらない。
「こんな俺がリレーに出れるんだ。洸太は絶対、出るべき部員だって。」
―何が言いたいんだろう、俺は。言い訳してるみたいだ。昔みたいに…。
「むしろ、こんな俺がリレーメンバーに選ばれるんだ。」
―口が止まらない。考えがまとまっていない。
なのに、俺の口は動いていた。
「先生は、リレーを捨ててるんだよ。」
俺は、自分の言ったことに驚いた。
―こんなこと、言いたいんじゃない。
俺は、弁護しようと口を開いた。けど、司の方が早かった。
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果てしなくどこまでも長くなることに気付いたからここで終わっておく。
ていうかスラッシュまでコピペってどうなの自分!ごめんよソラちゃん!
ってことで、上のは水泳部に所属する水島直が引退試合間近で
親友の神埼司・青井凌、後輩の高石洸太の心情に気付けないで
自分ばっか空回りして迷惑かけて喧嘩して、自分を変えて頑張ろうとする
物語です。直はお兄さんがジュニアオリンピックに出る期待のエースで
比べられることから水泳から逃げ、泳いでは言い訳する子供から、
兄を尊敬し自分は自分と見定め中学ボロボロの結果を残し
高校で水泳部の門をくぐるっていうお話。
途中で兄貴が交通事故にあって倒れて大会が被ってて兄貴の試合見に行く予定の親そして兄が
自分の大会を見に来てくれたり、遅刻しそうになるのを父親が
いつもは兄貴を送る車で自分を会場まで送ってくれたり、
とにかく色んな人の優しさに今まで気付けなかったよありがとうみたいな内容。
ていうか、神崎司の心情は私の悔しさだったし、青井凌の心情は
すごい速い友達はこう思ってるだろうなとか想像しながら描きました。
中学生ながら、それなりに頑張ったんじゃないかなぁって思った内容だったな。
ていうか、凌はここから名前持ってきました(おま)
司だと翼さんと若干被るからもって来れなかった!直はナオキがいるからやめといた。
⑦この人のこの話が好き!
川崎美羽さん…?どっと吐くのアナザーバース書いてる人ー。
一生懸命のブラックローズをここまで書き表せてくれるてのがよかったね!
どっと吐くは漫画も小説もほとんど揃えております!
てか、小説あんま読まないからあんまり知らないだけか…orz
⑧これから書いてみたい話は?
うーん…何だろう、自分のキャラの話なんだけど小説でも人が読んでくれるもの?
えーっと…〝青空〟とか〝ミソッカス〟とか〝すべてを知るモノ〟とか〝アジサイ〟とか
とりあえず暖めてるネタをいつか形にしたいですね…。
⑨指定されたお題で短文を書いてみましょう。
お題『手』
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常々思っていたことがある。
何故、僕なんかが生きているのかと。
〝なぁ、お前らアホちゃう?〟
問いかけたって答えはないのは知っている。
相手は、僕を支える細胞だから。
全60兆もの細胞が、日々僕を生かすために死んでいく。
一年もすれば、僕は僕であり僕でなくなる。
全細胞が入れ替わり、残るのはこの、〝漣水良〟の意思だけ。
消化器官なんて、消化液にさらされ3時間もすればその命を終えるらしい。
こんな落ちこぼれが、この偉大な組織の中心だなんて。
こんなちっぽけな僕を、生かすために死んでいくなんて。
口にしたら馬鹿にされるだろう話だけど。僕は常に思っていた。
「なーなー、フシギやんなぁ~神秘やなぁ~!すっごい思わん!?」
「・・・何が?」
コイツは高津元気。いつも僕なんかに絡んでくるお節介で物好きな人種。
〝モトキ〟と読み間違えると元気よく〝ゲンキや!〟とツッコミを入れるクラスのムードメーカー。
僕なんかが話しかけられるのが、フシギではあるけれど。高津の言うフシギに耳を傾けた。
「コレよ、これェ!自分さっきから見とったから語り合えるなぁー思て!」
「・・・これ、って・・・理科の教科書?」
そう聞き返すと満足そうに頷くそいつ。
どうせ、馬鹿の考えることだろうから僕がこれを見て何を考えていたかなんてわかんないだろう。
とか、思っていたのに、そいつは言った。
「細胞ってすごいやんなぁ!あんな、俺の母ちゃん言っとったん。」
そう言えば、高津は俺の前に手を向ける。
僕はその手を幼い子供のようにじ、と見つめた。
「手の形、作るために元々死ぬように設計された細胞があってな、どんどん分け目が消滅してって
この形になるらしいんや。それってな、どうなんかな。死ぬために作られる生命って、どうなんや。」
僕は吃驚した。衝撃を受けた。
まさか、こんなことを考えている人が、こんなに明るい人にもいるということに驚いた。
見下した自分が恥ずかしくなった。自分より遥かに上の知識を持っていたそいつ。
「・・・どうって・・・どうなん」
発言してから馬鹿みたいなこと言ったと後悔した。
そいつは、ニマ、と笑って言った。
「そんな健気なやつらの代表が俺やねんから、俺が頑張ったらなあかんてことやー!」
そういうと、高津は僕の手を握った。
さっきの話があったから、指が器用に僕の手を捕まえるのをすごく意識した。
そいつは僕を引っ張って言った。
「やから、俺はこのクラスでも代表になる!そんな代表様は全細胞である一人ひとりを
理解する必要があるっちゅー訳で、レン ミズヨシ!これからお前と俺ダチやから!」
そういった、高津に対して僕は言う。
「レンちゃうくてサザナミやし、ミズヨシちゃうくて、スイラやねんけど。」
そいつはまた笑って〝俺もモトキちゃうくてゲンキや!〟と笑い声を上げた。
なんだか変わった組み合わせが、今ここに誕生した。
・・・僕、少しは変われたらいいなぁ。
それから僕は、握られた手を強く握った。
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私もオリジナルで考えましたー。
ていうか、理科の授業で私が感動した話なだけですが!
手の形を作るために死んでいく予定で生まれる細胞って健気!!
健気もえー!すみません、健気が好物ですげふんげふん。
ちなみにゲンキは双子で未来(みく)とスイラと3人で仲良しになるんですが
その未来ちゃんとは死別してしまってるのがスイラの過去ですー。
多分それが初恋なんだけどそれに気付く前に別れを迎えたから
ERに呼ばれて余計に焦ってリサちゃんに走ったと思っていただければ幸いです。
オリジナルっていうかERっていうか…。えへ、でも過去はこんな感じです。
⑩次に答えてほしい物書きさんと、お題を指定してください。
アンカーでお願いします☆えへー!
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